新型コロナワクチンの副反応で『不眠』という珍カードを引き当てた話
タイトルそのまんまなのですが、珍しい副反応だと思うのでなにかの参考までに書き留めておきます。
※当たり前ですが医学的にな参考にはなさらないでくださいね。
私が接種したのは区の集団接種会場で1回目が2021年8月、2回目が9月、どちらもファイザーでした。
自分の年齢にしては全国的に見て遅い方だったので、打つときにはもう知り合いみんな2回目の接種も終わったころだったんですね。
そのためだいたいどんな副反応が多いのか、いろんな人の体験談を読んで知っていたわけですが
・腕の痛み
・関節の痛み（インフルエンザみたいな）
・高熱
・眠気
・空腹
などなど
そもそも私はワクチン関係なく、普段の体調不良が『眠気』として出やすい。
低気圧の影響も頭痛はあまりなく、眩暈と眠気。とにかく眠い。やばい大きさの台風が来たとき避難準備をしながら寝てしまったことがあるぐらい眠い。お腹の具合が悪くなっても眠い。PMSも眠い。
他の症状よりは眠い方が楽だと思うし、なにせ寝るから回復も早くて良いことだと思っています。（ただ会社で具合が悪くなってもただ居眠りしている人にしか見えないのが難点）
なのでこれは眠気が来るな、と期待していました。幸い会社で接種当日と次の日は休みが認められていたのでこれは副反応にかまけて思い切り寝てやろうと。接種前日に『希望する副反応：眠気』と書いてツイートするぐらいには眠気を希望していました。（七夕の短冊みたいな気持ちでツイートした）
これは症状にはあまり関係ないと思うので余談ですが、私は食物アレルギーを持っていて症状が酷い場合もあるので、接種後普通の方はその場で15分待機するのですが30分待機しました（1回目も2回目もアレルギー反応についてはなんともなく安心しました）
そしてこれは更に余談ですが、1回目の接種時に待機している間に、購入していた馬券が当たったので接種直後の私はとても元気で気分も高揚。ワクチン接種のご褒美とソダシが勝った喜びにハーゲンダッツを買って帰りました。
1回目接種後、腕がやや痛いぐらいでなんともないぐらいだったのですが、その夜珍しく寝つけませんでした。ここ何年かの私はのび太と戦っても良い勝負ができるぐらい寝つきが良く、また質の良い睡眠を目指し努力しているので一度寝ると朝までグッスリなのですが、この日はあまり眠れず。
次の日は体の各リンパが腫れて熱っぽい気はするも体温自体は平熱。接種した腕は押したり上げたりすれば痛むが関節の痛みなどはなし。食欲も普通。
一回目の副反応はこんなものでした。
一か月後、2回目の接種。この時も腕が痛いぐらいだな…と思いながら布団に入ったのですが、
ここで来た、不眠。眠れない。
私は過去にカフェインとステロイドと時差、生活時間帯の乱れによる不眠の経験があるのですが、どれとも違う。
カフェインと時差は体は疲れているし眠気もそこそこあるけど目だけが冴えている感じ。ステロイドは動悸が激しい。どれとも違う。
私としてはとても珍しく一晩中一睡もできないまま朝を迎えました。
2回目接種後2日目の昼間。正直この時はまだ眠れなかったのが副反応だとは思っておらず、なんか眠れなかったな…まあ休みだし昼寝しよう、と思っていたのですが、
寝られない。
ちなみにこのあたりでも体温は平熱かちょっと高いかを行ったり来たりするぐらい。関節の痛みもない。
寝られないならと思って録画していた有吉の壁を見ていたのですが、ここで急に眩暈と若干の吐き気、あと背中の痛みが。
接種した腕ではなく、腰や肩などが痛くなる話は聞いていたのですが、私は背中（右の肩甲骨あたり）。
冷湿布を貼ってびっくりしたのですが、めっちゃ冷たい。「ギャッ！？」って声が出てしまうぐらい湿布が冷たく感じたのなんて初めて。それだけそのあたりが熱を持っていたということですね。
眩暈がするので仕方がなくまた布団に戻ったのですが、寝られず。ただ何時間かそうしていたら眩暈と吐き気はなくなったのでこの日も三食普通に食べられました。
2日目の夜、寝られない…。
ただ目が冴えているというよりは、妙に体が元気で体力がある感じ。昨夜一睡もしていないのにおかしい…このあたりでこれは副反応なんだな…と気がつきました。
3日目。この日は在宅勤務だったので普通に仕事をしていたのですが、仕事のパフォーマンスがそこまで落ちたりはせずありがたいけどそれはそれで怖い感じ…。
同僚にそれを話したところ「副反応 不眠」で検索したらちらほら症例が出てきたそうなので、まったくない話ではないようです。
3日目夜。この日も寝られず。しかし体の不快感があまりないので精神的につらい感じはせず…。本当は疲れているはずだと思って無理に寝ようとしていたのですが、割り切って映画見たりしていれば良かったですね。
4日目の昼を普通に過ごし、この日の夜はさすがに眠れなかったらなにか有意義なことをしよう！と思って夜遅くまで韓国映画の「お嬢さん」を見ていたのですが、この日の夜は寝つくことができて、これ以降は特に昼夜逆転することもなく夜オヤスミ3秒で寝られる生活に戻りました。お嬢さんはおもしろかったです。
ただリンパの腫れと痛みだけちょっと残って、夕方になると腫れてきてちょっと熱が上がる…というのが接種日から一週間ぐらい続きました。鎮痛剤を飲むほどではないけど、運動とかはしたくない感じ。
3回目接種が来月の予定なのですが、上記のとおり珍妙な副反応を引き当ててしまったので、いったいどんな状態になるのか予想がつきません。（案外なにもなかったりして）
とりあえずもしまた不眠になったら、今度はもう最初から割り切って映画見たりウマ娘の育成をしたりしたいですね！
ハングリーベア・レストランにあった（はずの）カントリーベア・シアターの記憶
ハウディ！ みなさんこんにちは！
（ハウディ！と呼びかけられる幸せ、わかってくださる方が読んでくれる幸せ！）
こちらの記事は2018年に引き続き、ユーキャンさん（@yuucanium）の素晴らしい企画
に参加させてもらっています。
正直今回のネタは記事にするほどの情報もちゃんとしたソースもなく、カンベアアドベントという素晴らしい企画に並べて良いか自信がないのですが、
ここで皆様の目に触れてもらわないと舞浜の歴史から消えてしまいそうな気がする…と危機を感じ一念発起して書き残すことにしました。
今回は『ハングリーベア・レストランにあった（はずの）カントリーベア・シアターの記憶』というタイトル。
ハングリーベア・レストランというのは皆様もよくご存じの、東京ディズニーランド内、カントリーベア・シアターを出てすぐの場所にあるカレーのレストランです。
パーク開園当初から存在するお店なのですがこちらにカントリーベア・バンドのメンバーに関するメニューが存在していたという噂を皆様ご存じでしょうか？
私が以前どこかでこの噂を聞いて覚えていて、それを詳しそうな人に聞いてみたところ「たぶん開園当初そういうメニューがあった気がする」という回答をいただいた記憶があるのですが、
それ以来、その話を他の誰からも聞くことがなかったので自分でも放置していた噂です。
気になってあらためて「ハングリーベア・レストラン カントリーベア・シアター メニュー 名前」などで検索してみたのですが、それらしい情報は見つからず…。
パークに詳しい皆様なら記憶にあるかと思うのですが、トゥモローランド・テラスのハンバーガーにはかつて惑星の名前がついていたんですよね。
こちらの方は覚えている方がけっこういて、検索すると関連記事が出てくるのですがカレー屋の方は何もなく…。
おそらくトゥモローランド・テラスと同じようなノリで存在していたのではないかと思うのですが。
今回記事にするにあたって、カンベアアドベント主催のユーキャンさんにこの話をしてみたところ、さすがはユーキャンさん、すぐに文献を提示してくださいました。
（画像はユーキャンさんからお借りしています）
こちらのハングリーベア・レストランの紹介文に『ドリンク類には、カントリーベア・バンドのメンバーの名がついています』と書いてあるんですね。
表紙を見て思い出したのですが、これ私の最寄りの図書館にもあった本なんですね。最初の私の記憶の『どこかでこの噂を聞いて覚えていて』というのはこれが出所なのではないかと思います。
ちなみにこの本は1997年11月4日発行とのこと。
ただちょっとおかしいな…と思うのが、私がこの件について詳しそうな人に聞いた時がディズニーランドの20周年（2003年）前後だった記憶があるんですよね。
その時に「すごく昔はそうだった気がする…」というのと「わかりづらくて（それはそうだろう）すぐに普通の表示のみに戻った」というのを聞いたと思うので、そちらが正しいとするとこの本が発行された1997年には既にそのメニューはなくなっていたのではないかと私は考えています。
ちなみに私がハングリーベア・レストランのカレーを初めて食べたのもこの20周年前後でしたが、その時にはそのようなメニューがなかったのは間違いないです。
ベアバンドのメンバーの名前というのも謎なのですが、おぼろげな噂と記憶をかき集めた限り、ドリンクのメニューそのものではなくカップのサイズ表記が熊の名前だったんじゃないかな…と思うんですよね。
イメージカクテルみたいな『アーネスト』っていうDUDE no.1なカクテルがあったとかじゃなくて（あったら飲みたいけど、すごく飲みたいけど！）
ドリンクカップのR、Lがビッグ・アルとオスカー…みたいな。あくまで憶測なのですが。
で、多分サイズ表記はちゃんと書いてあって、その上に熊の名前が書いてあって、そっちで頼んでも良いよ、だったんだけど誰も頼まなかったからメニュー表を更新する際になくなったとか。寂しいですけど。もし今あったら「アップルティーソーダ、ビッグ・アルで！」って笑顔でオーダーしますけど。
（ハングリーベア・レストランにはアップルティーソーダあったことがない気がするけど…マイルロングバーにはあったような？）
まあでも舞浜にはカントリーベア・シアターが残っているだけ幸せですよね！
アナハイムのディズニーランドはハングリーベア・レストラン（ハンバーガー屋さん。美味しかったです）は残っているのにカントリーベア・シアターありませんもんね…。ハングリーベア・レストランでハンバーガー食べるお客さんもそれがなんの熊なんだかわからなくなりますよね…。
この件について、情報と記憶をお持ちの方いましたらぜひ教えてください。
最後にマイルロングバーの自動演奏ピアノとクリスマスツリーを。皆様ハングリーベア・レストランの半分は以前マイルロングバーだったことも忘れないでください。
舞浜で熊と遊ぼう
ハウディ！ みなさんこんにちは！
（ハウディ！と呼びかけられる幸せ、わかってくださる方が読んでくれる幸せ！）
こちらの記事はユーキャンさん（@yuucanium）の素晴らしい企画
adventar.org に参加させていただいております。
クリスマスまで毎日カンベアに関する記事が読める幸せ！ 皆様のブログを楽しんで読んでいます。ありがとうございます。
さて私が今回記事にしたいのは、舞浜での楽しい熊メンバーとのグリーティングです。
2007年夏にミュージックフェスティバルプログラムの一環として、『カレッジバンドプログラム』という、学生さんのディキシージャズバンドの皆様が日替わりで演奏しに来てくれる企画がありました。
マークトゥエイン号の上で生演奏が聞ける！ と聞いて、私は友達とアメリカ河へ駆けつけました。
川辺の夏の夕暮れに流れるジャズ、素晴らしい時間を堪能。あまり混んでいなかったこともあり演奏時間に合わせて何回か乗船。もう一回乗ろう！と船着き場に居たところ。
出航ギリギリにウェンデルとリバーリップスが乗って来た！
ウェンデルたちはそのまま、演奏に合わせて踊ったり、お客さんと写真を撮ったりしていたのですが、
何曲目かのラストで、ウェンデルが突然私の前に跪き、髪（？）の毛をかきあげ
『お嬢さん、一曲踊ってはいただけませんか？』
まさかのダンスのお誘い！！！
プロムの経験はもちろん、ダンスの心得もありませんが、ウェンデルからダンスのお誘いがあったらあなたは断れますか？ 断れませんよね？
拙いながらも一曲、楽しく踊らせていただきました。
この時一緒に居た友達が写真を撮っていてくれたのですが、夕暮れだったのと、私もウェンデルも激しく動いていたので、ブレブレの画像しか残らなかった記憶があります。
画像がないのは寂しいので、妙にすっぽり収まったリバーリップスの写真でお茶を濁します。（昔の写真につき画質が悪いのはご了承ください）
もうひとつ印象的だったのは、夏休みに行われていた子ども向けプログラムの一環で、フロンティアウッドクラフト横の広場で輪投げなどのゲームが行われていた年。
（正確にいつだったかが思い出せない…多分2008年ぐらいだったと思うのですが…）
せわしないパークの中で、ご家族連れがのんびりと楽しんでいて長閑な光景が広がっていたのですが…
熊も楽しんでいたー！！！
これは輪投げを楽しむお客さんを煽っている図ですが、列に並んで参加していたり、お客さんも『わー熊だ！ 写真撮って！』ともならずに、普通に、普通にエンジョイしていました。（家族連れのお父さんも『うわ…なんだ熊か…』みたいな感じで特に騒ぐでもなくスルーしていました。係のお兄さんも普通のお客さんとして扱っていました）
カレッジバンドプログラムも、この子ども向けプログラムも長閑でとても楽しく、レギュラー化してくれるのを期待していたのですが、定着せずに終わってしまい寂しい限り。
また復活してくれること、そして熊と楽しく遊べることを期待しています。
舞浜でのグリーティングの話ではないのですが
『Sing-Along Songs: Campout at Walt Disney World』
こちらではWDWで熊が大暴れです。
『ザ・ベアー・ネセシティ』でドナルドが一生懸命テントを設置しているところに乱入。大暴れ。これがもうこちらが予想する以上の大暴れ。子ども向け教育ビデオとしてこれでいいのかというぐらいの大暴れ。
（DVDはリージョン１なので、通常の日本規格の製品では再生できませんのでご注意ください。日本語吹き替え版も素晴らしかったのでDVDにしてほしいんですけどね…再生できる機器がなくなってもVHSを捨てられません）
舞浜で熊に会えなかった日など、寂しさを紛らわせるのにおすすめです。
